この記事では、Yesで答えるべきかNoで答えるべきか回答に迷うことが多い付加疑問文の答え方を超シンプルに解説します。
付加疑問文の答え方は、実はとてもシンプルな考え方に基づいています。
文法を意識する必要もありません。
この記事を読むと、付加疑問文の答え方が簡単に分かります。

付加疑問文って答え方がややこしいですよね
大丈夫です!簡単に理解できますよ!

付加疑問文への回答の考え方
突然ですが、ね子さんは20歳ですよね?


はいそうです。
最初にこのケースを使って付加疑問文への回答について説明します。
付加疑問文への回答のポイントは、たった1つだけです。
相手がどんな質問の仕方をしようが、YesならYes、NoならNoと答える!
これだけす。

聞かれ方は関係ないんですね!なるほど、わかりました。
それでは、さっそく練習してみましょう!

ケース1:ね子さんが20歳の場合
Are you 20 years old?
(20歳ですか?)


Yes, I am.
(20歳です!)
You are 20 years old, aren't you?
(20歳ですよね?)


Yes, I am.
(20歳です!)
You are not 20 years old, are you?
(20歳じゃないですよね?)


Yes, I am.
(20歳です!)
このケースの場合、ね子さんは20歳なので、どう聞かれようがYesと回答すればよい。
もう1つ例を挙げます。
ケース2:ね子さんが蛇が嫌いな場合
Do you like snakes?
(蛇が好きですか?)


No, I don't.
(嫌いです!)
You like snakes, don't you?
(蛇が好きですよね?)


No, I don't.
(嫌いです!)
You don't like snakes, do you?
(蛇が好きじゃないですよね?)
(蛇が嫌いですよね?)


No, I don't.
(嫌いです!)
このケースの場合、ね子さんは蛇が嫌いなので、どう聞かれようがNoと回答すればよい。
結論
結論は、以下の通りです。
相手がどんな質問の仕方をしようが、自分または事実がYesならYes、NoならNoと答える!
英語では、通常の疑問形で聞かれようが、付加疑問文で聞かれようが関係ありません。YesならYes、NoならNoと答えればいいだけです。英語の回答では、自分または事実が中心です。


シンプルですね!理解できました!
追加情報

回答の仕方は理解できたんですけど、「do you?」とか「don't you?」とか「are you?」とかなんかややこしいですよね
そんなときには、便利な「right?」という言葉がありますよ!

rightは、日本語の「よね?」の意味です。
例を挙げます。
You are 20 years old, right? ←20歳だよね?
You are not 20 years old, right? ←20歳じゃないよね?
You like snakes, right? ←蛇好きだよね?
You don't like snakes, right? ← 蛇嫌いだよね?
難しいこと考えずに、何か確かめたいときや、念押ししたいときは文末に「right?」を使えばいいんです


なんですか、その投げやりな説明は
「right?」は、「私の言っていること正しいよね?」という感じです

但し、「right?」は、ちょっとカジュアルな響きになることだけは注意が必要です

「right?」は、ちょっとカジュアル
「right?」と聞かれた場合も、回答の仕方は上記と同じで、YesならYes、NoならNoと答えればいいだけです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
